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MODX WEB制作のメモ

MODXをインストールする その1

MODXのインストール手順は慣れればシンプルです。コードを書いたりいじったりすることもないので、まずはやってみましょう。

こんにちは、ミールです。

サーバを借りて、ドメインも用意して、コーディングもそろったら、CMSの用意です。
MODXのインストール手順について、おさらいしたいと思います。

1.MODXの入手

MODXは日本語の公式サイトがあるので、日本語版をそちらから入手します。

MODX 日本公式サイト

http://modx.jp/

MODXは2つのバージョンが用意されています。

  • MODX Revolution(2系)
  • MODX Evolution(1系)

私は、Evolutionしか使用していません。普通のサイトを作るのは大抵Evolutionです。
Revolutionはマルチドメインのサイトを作れたり超大規模なサイトで効果を発揮するらしいです。

今回ももちろん、Evolutionベースで進めます。

2.インストールする

事前準備

MODXのインストール要件に、サーバのスペックが適合しているか確認ください。

動作環境|MODX 日本公式サイト

http://modx.jp/docs/install/env.html

ご自身のサーバのデータベースのアクセス情報は用意しておいてください。
また、アカウント情報も決めておくといいです。

FTPで解凍したファイルを設置する

基本的には、公式サイトのインストール手順に沿って進めていきます。

MODXのインストール手順解説|MODX 日本公式サイト

http://modx.jp/docs/install/install.html

私がインストールしたバージョンは1.0.22Jですが、アップしたのは以下です。

  • /assets/ ・・・キャッシュファイルとかMODXのいろんなのファイルが入っています。後述しますが、共通で使用するcssなんかはこの配下に置くといいです。
  • /content/ ・・・MODXの管理画面上からアップロードする画像やファイルはこのディレクトリに入ります。
  • /install/ ・・・インストールのときに使用されます。インストール後なくします。
  • /manager/ ・・・管理画面関連です
  • /temp/ ・・・管理画面上からバックアップとかエクスポートとかして生成されたファイルが入ります。
  • /index.php
  • /index-ajax.php
  • sample.htaccess ・・・後述します

公式サイトとはだいぶファイルの内容変わってきていますね。

.htaccessを設置

アップロードした「sample.htaccess」をFTP上で「.htaccess」にリネームします。
リネームしてからアップロードしようとすると、Windowsではエラーになるので注意。「.」始まりだと拡張子と認識されるので。
BASIC認証をhtaccessで設定したい場合なんかは、このhtaccessに追記する形で記載してください。

今回はここまで。続けて次回、初期設定していきます。